クローゼットリフォーム 収納問題が解決すれば気持ちも整理できます。

リフォームのきっかけというのは色々ありますが、案外多いのが収納に関することなのです。勿論、マイホームを購入する際は、収納性能も含めて十分に検討されるわけですが、実際に暮らしてみると案外不便を感じたり、歳月が経過してモノが家の中に溢れるようになってくると収納スペースの不足が生じたり、またタンスなどを隠して部屋の中をスッキリさせたいといった風に思ったりもします。そこで、検討されるのがクローゼットへのリフォームです。家の中が整理されていないと、なんだか落ち着かないでイライラしたりします。そんな時、収納スペースが確保できれば、気持ちも落ち着き、スペースも有効利用できるので一石二鳥です。

リフォーム前の収納状況と収納問題を解決する方法は?

先ほども少し触れましたが、クローゼットにリフォームする前の状況は、やはり共通するものがあります。部屋の中にモノが溢れる、タンスや収納ケースなどが部屋を占拠しているといった感じです。いわゆる、足の踏み場もないような状態に近づいていきます。

 大切なお洋服も折り重なったままだし、何かを探そうとしてもどこに行ったのかわからない、すぐに見つけられないといった状況にもなります。

そして、不思議なものでそうなると、気持ちも整理整頓ができない状態になります。

それを解決するにはモノを減らすか、部屋のスペースを少しだけ犠牲にしてでも収納専用のスペースを作ってしまうのが1番効果的です。

クローゼットとは?その種類やそのメリットは?

収納問題をスマートに解決するために登場するのがクローゼットです。一部、呼び方が変わっただけのものもありますが、昔の日本家屋で言うと押し入れや物入れ、納戸といった存在になると思います。それを現在の生活様式に合わせて洋風にしたものがクローゼットで、部屋の一部を区切り収納用のスペースにしたり、収納用の小部屋を設けたりするものです。

クローゼットには、一般的な壁面タイプのクローゼットとウォークインクローゼットと呼ばれる2種類があって、前者は昔でいえば押し入れのように部屋の壁面に設けられるもので、後者は納戸のようなもので他の部屋とは別に作られます。

クローゼットを造るメリットは、何と言っても整理整頓がしやすくなることです。そして、部屋の中からタンスや物入れなどがなくなるので、部屋の中がすっきりし、スペースの有効利用ができます。

クローゼットへのリフォームについて

では、実際にクローゼットへのリフォームについて見ていきます。

クローゼットの種類ごとの特徴

壁面タイプのクローゼット

壁面タイプのクローゼットは、部屋の一部を区切るだけなので比較的簡単に施工できます。パイプハンガーを設置し洋服等をそのまま吊るすことができますし、収納ケース等をそのままその中にしまってしまったりすることもあります。

 

ウォークインタイプのクローゼット

まとまったスペースを確保するため、かさ張るものでも収納が可能です。また、クローゼットの中でもモノの出し入れもしやすくなります。反面、人が歩くスペースを設ける必要があるため、その分が無駄になることがあります。

クローゼットにリフォームする際には、扉選びも重要になってきます。大きく分ける  と、折れ戸、引き戸、開き戸に分けることがだきます。折れ戸は、壁面タイプに最もよく使われるもので、広く開放できスペースの有効利用が可能ですが、開け閉めに若干しずらさを感じることがありまし、クローゼットの前を、空けておかなければなりません。引き戸や開き戸は開け閉めはしやすく、それに必要なスペースも少なくてすむのですが、開けれるスペースに限りがあることで使い勝手が悪くなってきます。今は、壁面タイプでは、折れ戸タイプのものが主流なのですが、上から吊るすタイプのものなどでは、下のレールが不要で掃除の手間なども省けます。

費用

リフォーム自体は、現場の状況等によってかかる費用は違ってきますが、目安として、壁面タイプの場合、和室の押し入れからクローゼットにリフォームする場合で、10~20万円ぐらい、新設する場合で10~50万円ぐらいとなります。値段に幅があるのは、リフォーム前の状況とサイズ・仕様の違いによるものです。ウォークインタイプの場合は、壁等によってスペースを新たに造ることになりますから、費用はかさんできます。

その他

その他にもクローゼットにリフォームする際の注意点をいくつか見ていきます。

換気

クローゼットの大敵は、なんと言っても湿気です。そのため湿気取りなどもホームセンターなどで売っていますが、リフォームの際にはできるだけ風通しがよくなるように換気スペースを設けることも有効です。

欲張りすぎない

収納スペースは大きい方がいいからと、ついつい欲張ってしまうことがあります。ところが、特に壁面タイプのもので奥行きを取りすぎてしまうと、使えない、無駄な空間が出来てしまう場合はありますから注意が必要です。だいたい50~60センチぐらいが適当と言えます。

クローゼットへのリフォームについて見てきました。断捨離とかで要らないものを持たないのが1つの傾向となっていますが、一方では、やはり捨てられないものは多いですし、そうなるとそのための収納スペースが必要となってきます。住まいと収納問題は切っても切れないものですが、クローゼットで解決できるかもです。

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